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晴天に恵まれ…首都圏「外出する人増えた」

2020年5月17日 12:11
晴天に恵まれ…首都圏「外出する人増えた」

東京や神奈川など8つの都道府県では緊急事態宣言が継続していますが、晴天に恵まれた首都圏では、外出する人が増えてきたという声も聞かれました。

17日午前10時ごろの東京・銀座では、店の多くは閉まっていますが、通りには晴天の下、散歩やランニングを楽しむ人たちの姿が見られました。

通行人「昼間は多いですよね、全然ね。いつもより人が多い」

横浜市の人気スポット・赤レンガ倉庫近くでは、人の姿はさほど多くないように見えますが、それでも人が増えてきたという声が聞かれました。

通行人「他の県とかが解除されたので、少しずつ外に出たいっていう気持ちが増えてきてるんじゃないかなって気はします」

一方、神奈川県の江の島では、気温も高くなってきたためか、朝からサーフィンなどのマリンスポーツをする人や釣りをする人が多く集まり、ところどころで密になっているような場所も見受けられます。

内閣官房によりますと、16日、宣言が継続された8都道府県では、前の日と比べて人出は軒並み減っていますが、感染拡大前と比べると大阪・梅田で約80%減っているほかは、6割から7割程度の減少にとどまっています。