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自転車で危険な走行か…36歳男を逮捕 目撃相次いだ“ひょっこり男”か

千葉県で対向車線の車の走行を妨害したとして男が逮捕されました。周辺では、自転車で危険な走行をする男の目撃が相次いでいました。    ◇ 4年前、埼玉県桶川市などで相次いだ自転車の危険な走行。このとき逮捕・起訴されたのが成島明彦容疑者です。 裁判長は“重大な事故を引き起こしかねない悪質な行為”などと厳しく指摘。成島容疑者は懲役8か月の実刑判決を受けていましたが、9日、再び同様の危険な走行をしたとして、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。柏警察署の目の前の道を逆走していたということです。 警察によると、成島容疑者は4月15日に自転車で道路の対向車線を走り、正面からくる車の走行を妨害した疑いがもたれています。 その柏市で最近相次いで目撃されていたのが、対向車線に飛び出すようなそぶりを見せる自転車です。センターラインをはみ出して繰り返し対向車の前に出たり、赤信号を無視して走り去ったりする様子も目撃されていました。 警察には、今年に入ってから「危険な運転をする自転車を見つけた」などといった内容の通報が42件あったということです。 タクシー会社は警戒。 タクシー会社 「“ひょっこり”自転車、最近また出没しております。十分注意して気をつけてよろしくお願いします」 こうした中、9日に逮捕された成島容疑者。調べに対し、「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていません」と容疑を否認しているということです。 警察は、柏市周辺で相次いで目撃されていた危険な運転をする自転車について、成島容疑者が関与しているとみて調べています。

日テレNEWS NNN

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