イラン・北めぐり 日米外相・防衛相が会談
アメリカを訪問中の茂木外相と河野防衛相は14日、ポンペオ国務長官、エスパー国防長官と個別に会談し、イランを含めた中東地域の緊張緩和に向け、外交努力の重要性を確認した。
ワシントンを訪れている河野防衛相は、エスパー国防長官との会談で、イランからの攻撃を含めたアメリカ軍の対応について説明を受けた。また、中東地域の緊張緩和に向けた関係国の外交努力の重要性を確認した。
河野防衛相「中東地域の緊張緩和や安定のため、粘り強く外交努力を続けていくと伝えた」
会談では、北朝鮮情勢についても意見が交わされ、韓国も含めた3か国の緊密な連携やあくまで外交的な解決を目指す方針を確認した。
一方、茂木外相は、カリフォルニア州で日米韓、そして日米の外相会談に臨んだ。
茂木外相「緊迫している北朝鮮、中東の情勢について、日米、日米韓で対応をしっかりすりあわせる」
茂木外相はポンペオ国務長官との会談で、中東地域の緊張緩和に向け、今後の連携のあり方などを話し合ったものとみられる。