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山田裕貴、目標は「見たい」と思われる俳優

2017年11月18日 15:05
山田裕貴、目標は「見たい」と思われる俳優

 俳優の山田裕貴(27)が18日、都内で写真集「歩(あゆむ)」(ワニブックス)の発売記念イベントを開催した。

 約4年ぶり2冊目となる写真集。山田は「カットの構成や衣装にもいろいろ意見を言わせてもらった。“戦場”(=仕事の拠点)である東京と、心安らぐ京都で撮らせてもらいました」と紹介し、「山田裕貴を知らない人に、新たに知ってもらえる一冊になればいいなと思います」とアピールした。

 家族も写真集の発売を楽しみにしていたといい、「母親から『3冊予約した。ちょっとでも売り上げの貢献になるじゃない?』っていう電話が来ました」と明かす場面も。「(家族にも)見ていただけるのはうれしいなと思いました」とはにかんだ。

 2017年を振り返って、「一番感じたことは、好きとか嫌いと思われるよりも、『知らない』って言われる方が怖いんだなと。『山田裕貴が出ているから見たい』と思われる俳優になりたいと、つくづく思いました」としみじみ。

 一方で、俳優として成長を実感することもあるそうで「『全部、自分のせいなんだ』と思えるようになった。前までは負けず嫌いすぎて、テレビを見ていて『なんで俺が出られないんだろう』とずっと思っていた。それが『たぶんこういうところが足りないんだな。俺のせいだな』と思えるようになって、人のせいにしなくなったところが成長したところかなと思いますね」と話した。

 今後、演じてみたい役を聞かれると「一番やりたいのはシャーロック・ホームズ」と即答。「すごく奇人変人な人で、僕自身も『変わってる』とよく言われるので、自分の変な部分を生かせる役をやりたいなと思います」と希望した。