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日経平均4営業日ぶり1万7000円台回復

2016年3月22日 16:11
日経平均4営業日ぶり1万7000円台回復

 22日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日ぶりに1万7000円台を回復した。終値は前営業日比323円74銭高の1万7048円55銭だった。

 前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では原油先物価格の上昇などを好感した買い注文が優勢となり、ダウ平均株価は小幅に値を上げた。この流れを受けて、22日朝の東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が膨らみ、日経平均株価は一時、380円以上値を上げた。

 外国為替市場で円相場が21日に比べて円安水準に傾いたことで、輸出企業の業績に対する懸念が和らいだことも株価を押し上げる要因となった。

 東証1部の売買代金は、概算で2兆1784億円。売買高は、概算で20億1411万株。