×

有効求人倍率 23年8か月ぶりの高水準に

2015年10月30日 8:42

 先月の有効求人倍率は、23年8か月ぶりの高い水準となった。

 厚生労働省によると、先月の仕事を求めている人1人に対し、何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、8月より0.01ポイント上昇し、1.24倍だった。これは1992年1月以来、23年8か月ぶりの高い水準。

 厚労省は、「景気の回復に伴って雇用情勢が着実に改善して、求職者が就職しやすくなっている」と分析している。特に医療・福祉分野の求人数が増えている。