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乱気流事故 10分ほど激しく揺れた~機長

2014年12月17日 12:13
乱気流事故 10分ほど激しく揺れた~機長

 16日、韓国からアメリカに向かっていたアメリカン航空の旅客機が乱気流に巻き込まれた事故で、機長が「10分ほど機体が激しく揺れた」と話していることがわかった。

 この事故は16日夜、韓国の仁川からアメリカのダラスに向かっていたアメリカン航空280便が乱気流に巻き込まれ、成田空港に17日未明に緊急着陸したもの。乗客・乗員合わせて255人のうち、乗客1人が頸椎(けいつい)を骨折するなど12人がケガをした。

 成田空港事務所の調べに対し、機長は当時の状況について「16日午後7時半ごろ、石川県から茨城県を飛行中に10分ほど機体が激しく揺れた」と話しているという。

 国土交通省の運輸安全委員会は調査官を派遣し、当時の状況を詳しく調べることにしている。