小泉元首相、“脱原発”で社民との連携否定
小泉元首相と社民党・吉田党首が会談し、脱原発の考えでは一致したものの、小泉氏は脱原発での連携について否定した。
会談では吉田党首が脱原発での連携を呼びかけたが、小泉氏は「それぞれの党が努力していくべきだ」などと、政治的な連携を否定したという。
吉田党首「(小泉元首相は)世論を変えることによって、必ずや政府の脱原発に向けた政治決断ができるというふうに確信をしておられると。できれば連携したいということもありましたけれども、こうやって元祖・脱原発政党の社民党の党首に会ってくださるというのは、連携の一環ではないか」
その上で小泉氏は、「脱原発をかかげ、新党を作ると言われるのは心外だ」などと述べたという。