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“ねじれ”解消「良かった」が61%

2013年7月24日 1:34
“ねじれ”解消「良かった」が61%

 日本テレビと読売新聞は、参議院選挙の結果について22日と23日、全国で世論調査を行った。自民・公明の与党が参議院で過半数の議席を確保し、国会の「ねじれ」状態が解消したことを「良かった」と答えた人が6割を超えた。

 国会のねじれ状態の解消について「良かった」と答えた人は61%、「良くなかった」と答えた人は25%だった。

 65議席だった自民党の獲得議席については、「ちょうど良いくらいだ」が47%、「少ない方が良かった」は39%、「多い方が良かった」が9%だった。

 また、自民党が大勝した最大の理由については、「他の政党よりましだと思われた」が最も多くて47%、次いで「政治の安定が期待された」が20%、「経済政策が評価された」が16%、「安倍首相の政治姿勢が評価された」が10%となっている。

 一方、選挙の投票先を決めるときにインターネットによる候補者や政党の呼びかけなどを「参考にした」と答えた人は8%にとどまり、「参考にしなかった」と答えた人は90%だった。


 日本テレビ・読売新聞 緊急電話全国世論調査
 【22~23日に調査】
 【全国有権者】983人
 【回答率】53%