東京都心を走る「東京メトロ」銀座線の一部の駅で３０日、電車の発車メロディーが導入された。

　発車メロディーは、駅への愛着を持ってもらおうと始まり、銀座線の４駅でそれぞれイメージに合った曲が流される。

　浅草駅では、近くを流れる隅田川が登場する滝廉太郎作曲の「花」が採用され、上野駅では上野公園の桜にちなんだ歌手・森山直太朗さん作詞・作曲の「さくら（独唱）」が使われている。３１日からは、銀座駅で「銀座カンカン娘」を聞くことができるという。

　東京メトロは、好評なら今後、他の路線でも発車メロディーを導入したいとしている。