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沖縄県で過去最多 1759人の新規感染

2022年1月9日 1:01
沖縄県で過去最多 1759人の新規感染

新型コロナウイルスの感染者は8日、新たに東京都内で1224人、沖縄県で過去最多の1759人が確認されるなど、全国で4か月ぶりに8000人を超えました。

東京都内では、新たに1224人の感染が確認されました。1200人を上回るのは去年9月11日以来4か月ぶりで、先週土曜日の15倍以上と急激な感染拡大が続いています。

小池知事「約15倍という驚異的な感染拡大が続いているところです」

さらに東京都の小池知事は、感染者に占めるオミクロン株疑いの割合が推計で7割を超えたとの見方を初めて明らかにし、急速に置き換わりが進んでいるため、連休中の会食や成人式などでの感染対策の徹底を改めて強く訴えました。

また、首都圏3県でも埼玉で332人、千葉で239人、神奈川で354人と、それぞれ去年9月中旬以来の多さとなる感染者が確認されています。

埼玉県では、先月3回目のワクチン接種を終えた20代男性の感染が確認されました。3回接種後の感染確認は県内で初めてです。

神奈川県では23人のオミクロン株感染が確認され、このうち「市中感染」は21人で、7人は会食クラスターでの感染でした。

一方、「まん延防止等重点措置」が適用される沖縄県では、1759人の感染者が確認され、3日連続で過去最多を更新しました。

8日までの1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は349人と、全国最悪のペースで感染拡大が進んでいます。