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“まん延防止”懸念で株価マイナスに転じる

2022年1月7日 20:25

7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に2日続けて値を下げ、前日比9円31銭安の2万8478円56銭で今週の取引を終えました。

平均株価は6日、800円を超える大幅な下落となった反動で、7日朝は200円以上、値上がりして取引が始まりました。一時、上げ幅が300円を超える場面もありましたが、その後、急落しマイナスに転じました。

オミクロン株の感染拡大で政府が沖縄・広島・山口県にまん延防止等重点措置を発出する方針であったことから、市場で経済活動への影響が懸念されたことなどが要因です。

また、日本時間7日夜にアメリカで昨年12月の雇用統計の公表を控えているため、午後の市場では次第に様子見の雰囲気となりました。

東証1部の売買代金は、概算で3兆128億円。売買高は、概算で12億8905万株。