“八村2世”山崎21得点で仙台大明成勝利
◇ウインターカップ2021 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会男子2回戦 北陸(福井)48-98仙台大学附属明成(宮城)
“八村2世”の呼び声高い山崎一渉(いぶ)選手を擁する前回王者・仙台大明成(宮城)が北陸(福井)と対戦し、50点差をつけ勝利しました。大会連覇に向けて、圧倒的な強さを見せました。
ギニア人の父と、日本人の母の間に生まれた山崎選手。仙台大明成のOB、八村塁選手に憧れ同校に入学、八村選手と同じ背番号8を背負っています。
山崎選手は第1クオーター開始すぐに3ポイントシュートを決めると、その後も前半終了間際に連続して3ポイントを決めるなど前半だけで15得点の活躍を見せます。
チームも高さを武器にリバウンドを確実に拾い、仙台大明成が53-26と前半で大きく差をつけます。
後半は北陸も粘りを見せますが、仙台大明成がさらにリードを広げ98-48と50点差をつけ圧勝。山崎選手は21得点10リバウンドの活躍で勝利に貢献しました。
写真提供:日本バスケットボール協会