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都 酸素・医療提供ステーション運用開始へ

2021年12月25日 15:20
都 酸素・医療提供ステーション運用開始へ

東京都は、新型コロナのオミクロン株の市中感染拡大も視野に、年末年始に備え、28日から新たに2か所の酸素・医療提供ステーションの運用を始めます。運用開始を前に、小池知事が施設を視察しました。

小池知事「まさに昨日、オミクロン株の市中感染が1人判明したところで。そういう中において医療提供体制を充実させる」

24日、首都圏で初めて新型コロナのオミクロン株の市中感染とみられる感染者が確認された東京都は、年末年始の感染拡大に備え、28日から、新たに2か所の酸素・医療提供ステーションを運用します。

小池知事が視察した東京・赤羽の施設では、病床数53床のうち10床は、受け入れ可能な病院が限られる人工透析が必要な患者にも対応できるようになっています。

今回の2か所を加えると、都内の酸素・医療提供ステーションはあわせて5か所となり、191人が受け入れ可能となります。