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DeNA プロ5年目・笠井崇正が引退発表

2021年12月20日 12:55
DeNA プロ5年目・笠井崇正が引退発表

プロ野球・DeNAは20日、笠井崇正投手(27)と飯塚悟史投手(25)が引退することを発表しました。

笠井投手は、独立リーグの信濃グランセローズから2016年に育成ドラフト1位でDeNAに入団。2018年に支配下選手契約を結び、その年に一軍デビュー。通算20試合に登板し、0勝0敗。23奪三振を記録し、防御率は、5.93。2021年10月に戦力外通告を受けていました。

飯塚投手は、新潟の日本文理高校から2014年にドラフト7位で入団。2017年に一軍初勝利を挙げるなど、通算成績は、23試合に登板し、2勝10敗で、防御率は5.29。2021年10月に戦力外通告を受けていました。

◇以下、笠井投手のコメント

私、笠井崇正は今季限りで引退することを決断いたしました。5年間一軍で活躍するために日々を過ごし、取り組み続けられたことで、自分自身、納得感を持って競技スポーツとしての野球から離れられます。20年弱野球をやってきて、その間に出会った全ての方々が良くも悪くも僕の野球人生を共に作ってくれたと思います。一軍でプレーできた期間は僅かでしたが、ファンの皆様が僕に期待して多くの声援を送ってくれたことは忘れません。この場を借りて改めて感謝を伝えさせてください。野球を通して出会った全ての方々、ベイスターズファンの皆様、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!!

◇以下、飯塚投手のコメント

この度今シーズン限りで現役引退することを決断いたしました。ベイスターズで7年間かけがえのない時間を過ごさせて頂きました。満足のできる成績を残す事ができませんでしたが、初登板時の興奮や初勝利の喜び、何よりファンの皆様の声援はずっと僕の心の中に残っています。高卒で入団し右も左も分からない自分をここまで成長させて頂き、また素晴らしい環境で最高のチームメイト、トレーナーさんや裏方の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そしてベイスターズファンの皆様こんな自分を応援して頂きありがとうございました。これからの第2の人生も温かく見守って頂けたらと思います。最後になりますが、自分に携わって頂いた皆様のおかげで幸せな野球人生を送ることができました。ありがとうございました。

※写真は笠井崇正投手