１４日、東京・渋谷で女性の性やカラダにまつわる我慢や悩みを解決しようと、新たなプロジェクトが立ち上がりました。

このプロジェクトは女性のカラダにまつわる生理や避妊など、我慢することに対して悩む「しかたない」をオープンにし、みんなで話し合い、考える機会をつくることで「しかたない」から「しかたなくない」へ変えていくことを目指しています。

プロジェクトの第一弾として、渋谷駅周辺およそ６０か所に「＃しかたなくない」を合い言葉にした広告を掲示し、オリジナル冊子の無料配布を行いました。

株式会社ネクイノ　石井健一代表「この数十年の間につくってきた社会がいろんな我慢を強いていた部分があったと思うんです。いろんな仕方ないよねっていうのが、皆さんの日常生活の中に埋め込まれてしまっていると思うので、これをまず掘り出す作業をしないと、まずそこからやっていきたいと思います」

主催者側は今後、様々な企業を集めて「＃しかたなくない」を共有し、問題や悩みを解決していきたいとしています。オリジナル冊子の配布は２０日まで行われるということです。