漫画家の古谷三敏さんが8日に、がんのため亡くなっていたことが分かりました。85歳でした。

代表作のひとつでお酒を題材にした『BARレモン・ハート』は、1985年から『漫画アクション』（双葉社）にて連載中で、約36年以上にわたって愛され続けるロングセラー作品です。また古谷さんは、手塚治虫のアシスタントも経験し、著書『ボクの手塚治虫せんせい』で、当時の約3年間の出来事を描いていました。葬儀はすでに、親族のみで執り行われたということです。


以下、双葉社が公式サイトに掲載したコメント

【古谷三敏氏ご逝去に際し】
「漫画アクション」にて『BARレモン・ハート』を連載していました
古谷三敏先生（85歳）が、2021年12月8日、がんのため逝去されました。

哀悼の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

なお、葬儀はご家族の意向により、親族のみで執り行われました。
後日、改めてお別れの会を執り行う予定です。



写真提供・双葉社