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高校サッカー全国最後の1枠 5日茨城決勝

2021年12月3日 19:13
高校サッカー全国最後の1枠 5日茨城決勝

記念すべき100回大会を迎える全国高校サッカー選手権大会。ここまで全国47の出場校が決まり、残すは12月5日に決勝が行われる茨城県代表のみです。

その最後の出場1枠をかけた戦いは、ここ数年覇権を争っているライバル校同士の1戦となりました。茨城県大会の決勝は鹿島学園と明秀日立で、94回大会以降、両校のどちらかが代表校になっています。

■2大会連続10回目の全国へ 鹿島学園

2大会連続出場を目指すのは鹿島学園です。全員攻撃、全員守備を掲げながら、確かなテクニックでボールをつなぐスタイルが特長です。

前回の全国大会では2回戦で山梨学院に敗退。その山梨学院はそのまま優勝を果たし、「あそこで勝てていれば、違った景色が見えていた」と悔しさを語ったのはDF渕伸平選手です。敗れた山梨学院戦にも先発し、今大会は主将を務めます。

そして、今大会の応援リーダーには、95回大会でプレーしたOB、鹿島アントラーズの上田綺世選手が起用されました。高校サッカーを経て東京オリンピック代表として戦った“上田先輩”に続くべく、まずは全国出場を目指します。

■2大会ぶり5回目の全国へ 明秀日立

対する明秀日立は、2年ぶりの全国がかかります。去年の茨城決勝で、鹿島学園に敗れるまでは3大会連続で選手権全国大会への切符をつかんでいました。

今回のチームは、技術だけでなく、筋力とスタミナもある“戦える選手”がそろいます。メンバーの中心は、10番を背負うMF中沢駿斗選手やJ2岡山内定のGK谷口璃成選手など、2大会前の全国を1年生で経験した選手達です。

中沢選手も、「全国を経験出来たからこそ、あのレベルを基準に取り組むことが出来た。下級生にもその経験をさせたい」と意気込みます。7年連続で決勝進出となった強豪ですが、今年敗れると、全国の舞台を知る学年がいなくなります。

両者の対戦は今年4度目で、夏のインターハイ予選こそ鹿島学園が制しましたが、県内リーグの対戦では2回明秀日立が勝っています。

数々のスターを輩出してきた「全国高校サッカー選手権」は記念すべき100回大会。全国出場最後の1枠をつかむのはどちらになるのでしょうか。

取材:山崎誠(日本テレビアナウンサー)

※写真は左上が鹿島学園、左下が明秀日立、右は山崎誠アナ