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モデルナ“来年早い時期に新ワクチン供給”

2021年11月29日 15:05

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐり、アメリカの製薬大手モデルナの最高医療責任者は28日、新たなワクチンを来年の早い時期に供給できるとの見通しを示しました。

モデルナの最高医療責任者ポール・バートン氏は28日、BBCの番組でオミクロン株に対するワクチンの有効性について、「数週間以内に分かるだろう」と述べました。

その上で、新たなワクチンの開発にすでに着手していて、来年の早い時期に供給できるとの見通しを示しました。

モデルナ医療最高責任者ポール・バートン氏「新たに開発するワクチンは来年の早い時期に大量供給できると思う」

モデルナの最高医療責任者はオミクロン株について「危険で懸念されるウイルス」と警戒感を示す一方、「ウイルスと闘う方法はたくさんある」「私は楽観的だ」と述べています。