日本維新の会は２７日、臨時の党大会を開き、新たな代表を決める選挙を実施せず、松井代表が再任することが決まりました。

２７日に開かれた臨時の党大会では、新たな代表を決める選挙を行うかどうか、日本維新の会に所属するおよそ４７０人の国会議員や地方議員らが投票しました。その結果、「代表選を行わない」が過半数を上回り、松井代表の続投が決まりました。

日本維新の会・松井一郎代表「支える側で、尽力したいという思いでしたが、『もう少し先頭に立て』と。次の世代に胸を張って、日本を引き継いでいくために全力を尽くしたい」

また、共同代表を務めてきた片山虎之助参議院議員は、体調不良のため、役職を辞任し、松井代表は、現在、幹事長の馬場伸幸衆議院議員を共同代表に指名したい意向を示しました。