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城島茂が感動「42年越しの夢が叶った」

2021年11月19日 22:28
城島茂が感動「42年越しの夢が叶った」

TOKIOの城島茂さんが21日に放送された日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(日曜よる7時放送)の人気企画『DASH海岸』で、“超レアな生物”を東京湾で発見。「42年越しの夢がかなった」と感動の初対面についてしみじみと思いを明かしました。

神奈川県横浜市の工業地帯の一角にある通称『DASH海岸』を舞台に、東京湾に生息する海の生物たちを調査するこの企画。この日は8月下旬に撮影された城島さんと桝太一アナウンサー、海洋環境専門家の木村尚さんの3人で夏のDASH海岸を調査する様子が放送されました。

今回は生き物たちの隠れ家として竹ぼうきの先を海中に沈めただけの仕掛け“ボサ”をチェック。すると、“ハゼ”や“スジエビ”など東京湾ではおなじみの生物100匹以上の中に専門家も「ある意味快挙かもしれない」と驚くほどの生き物が姿を見せました。城島さんが「東京湾にこんなにいるの!?初めて本物見る」という生物の正体はタツノオトシゴの仲間“サンゴタツ”。海草があるキレイな海が大好きで豊かな海の象徴といわれているといいます。

「東京湾に生息していますか?」とビックリする城島さんに専門家の木村さんも「めったに見られない。極レア」と説明。桝アナも趣味のダイビングで探していたそうですがここ数年は発見できていなかったという珍しい生物だといいます。

自然の中で生息する“サンゴタツ”を目にした城島さんは「テレビとか図鑑でしか見ることなかった」と語ると、小学生時代の自身を振り返り「“本物(タツノオトシゴ)をいつか見てみたいな”と子どもの頃からの憧れの存在だった。ちょっと種類は違いますけど、約42年越しの夢が叶いました。僕の中で感動している」と現在、51歳となった城島さんが捕獲した“サンゴタツ”を見つめながらしみじみと語りました。

ちなみにタツノオトシゴの仲間は世界に約50種類存在し、日本では約10種類が生息しているといわれています。今回見つけた“サンゴタツ”ですが、海洋生物の専門家でも「なぜDASH海岸に来たのかわからない」ということです。


画像:「DASH海岸」で見つかったタツノオトシゴの仲間“サンゴタツ”