北海道の上空１５００メートル付近には－６℃以下の、降水があれば雪になるような強い寒気が流入しています。

この影響で１６日（火）朝は北海道で冷え込みが強まり、十勝地方の陸別と釧路地方の標茶では氷点下７．６℃と、全国で今シーズン最も気温が低くなったほか、中標津空港や別海、弟子屈町川湯、中徹別、鶴居などでも今シーズン初めて氷点下５℃を下回りました。

１６日午前１１時現在、北海道北部の枝幸町歌登で１センチの積雪を観測していますが、その他でも峠や山間部を中心に雪の積もっているところがあると見られ、１７日（水）にかけても所々で雨雲・雪雲が発生する見込みです。

日中は気温が上がっても、朝の冷え込みで雪がとけてふたたび凍結しスリップしやすくなることも考えられますので、車の運転などに十分ご注意ください。