俳優の浅田美代子さん、歌手のＭＩＳＩＡさんが３日、東京・有明ガーデンパーク芝生広場で行われた『ＭＩＳＩＡの木』の植樹・点灯式イベントに参加しました。

環境問題や生物多様性の啓発活動に尽力しているＭＩＳＩＡさんは、『ＭＩＳＩＡの木』（高さ約５メートル）の植樹・点灯式に立ち会った子供たちをねぎらい、「これから自分たちが植えたモミの木が“元気かな？”とか気になると思うんですけど、みんなの心の中にある木も育てながら、また見に来ていただいて、どんどん縁がつながっていったらうれしい」と呼びかけました。

浅田さんはこの日、同所で行われた『保護犬里親会』にも参加。ＭＩＳＩＡさんは「たくさんの人が来てくれて、全部で５０頭のワンちゃんが来てくれたんですけど、５０組お見合いの申し込みがあって」と話し、浅田さんも「悪徳の繁殖業者が多いので、そういうところをなくすように努力したいと思います」と語りました。

浅田さんとＭＩＳＩＡさんはプライベートでも親交があり、アーティストや俳優、スポーツ選手らによる社会貢献活動の窓口を担う団体『ｍｕｄｅｆ』（ミューデフ）のアンバサダーを務めています。ＭＩＳＩＡさんが「美代子さんがやっていらっしゃる保護犬の活動を私が教えてもらっている」と語ると、浅田さんは「そんな、そんな」と謙そんしつつ、「ＭＩＳＩＡさんからはアフリカの子供たちへの支援（活動）とかを教えてもらっています」と明かしました。

ＭＩＳＩＡさんは歌と社会貢献活動の共通点について聞かれると、「みんなで力を出しあうと大きな力になるっていうのは同じだと思いますし、あと幸せなところにはいい力が生まれますよね」と答えました。