日経平均72円高 業績のいい企業に買い
29日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小幅に値を上げ、前日比72円60銭高い2万8892円69銭で取引を終えました。
国内の決算発表が続く中、業績のいい企業に買い注文が入り、平均株価は上昇しました。
朝方の東京市場は、前の日に発表されたアメリカの大手IT企業の決算発表の内容が振るわなかった半導体関連の銘柄に売りが広がりました。平均株価の下げ幅は300円を超える場面もあるなど、一日を通じて方向感を欠く展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆5317億円。東証1部の売買高は、概算で15億6498万株。