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中国「恒大集団」傘下企業の株式売却できず

2021年10月21日 12:24

巨額の債務を抱えて経営不安に陥っている中国の不動産大手「恒大集団」が、傘下の企業の株式を売却出来なかったと発表しました。

恒大集団は、傘下の不動産管理会社「恒大物業」の株式をおよそ3000億円で香港の不動産企業に売却する交渉を進めてきましたが、20日夜「交渉が成立しなかった」と発表しました。「相手企業が売却の条件を満たす事が出来なかった」と説明しています。

およそ33兆円の負債を抱える恒大集団は、先月から複数回にわたって社債の利払いを実行できておらず、30日間の支払い猶予期限が迫っています。債務不履行を回避するために資産売却を模索していますが、交渉が成立せず、いっそう厳しい状況に追い込まれています。

香港の株式市場では、21日朝から恒大集団の取引が再開されましたが、一時12%以上下落するなど大きく値を下げています。