東京“時短解除”知事「対策徹底・定着を」
東京都は、今月25日から、飲食店に対して、時短営業の要請を解除することを正式に決定しました。
小池知事「第6波の到来も危惧される。基本的な感染防止対策の徹底・定着、それをベースにしながら、次のステップを迎えられればと思います」
東京都は、今月25日から来月30日までを基本的対策徹底期間として、感染防止対策の徹底を引き続き呼びかけた上で、認証を受けた飲食店については、時短営業や酒類提供の制限を解除します。
認証を受けていない飲食店については、時短営業の制限は解除しますが、酒類の提供を午前11時から午後9時までとするよう、協力を依頼します。
客の受け入れについては1テーブル4人までとするよう店に協力を依頼しますが、認証店において大人数で利用する際は、ワクチンの接種記録などが登録できるスマホアプリなどの活用を推奨します。
スナックなど飲食店のカラオケ設備の利用は、感染対策の徹底を求めた上で、認めます。
また、映画館や百貨店、スポーツジムなど商業・集客施設については、時短営業の協力依頼を解除します。
都は、11月末までの取り組みの効果を踏まえ、年末年始に向けた対応を決める考えです。