◇セ・リーグ　ヤクルト４－１阪神（８日、明治神宮野球場）首位攻防戦で１打点と打線が振るわずに敗れた阪神。自力優勝の可能性が消滅しました。

この日敗れるか引き分けで自力優勝の可能性が消滅するという大事な１戦。マウンドを任されたのは２試合連続完封中と絶好調の高橋遥人投手。しかし初回、４番・村上宗隆選手に先制タイムリーを許すなど、５回４失点と期待に応えられず降板となりました。

一方、打線も、奥川恭伸投手の前に打率リーグ２位（試合前）３割１分６厘と今シーズン阪神打線の流れを作ってきた１番・近本光司選手が１０試合ぶりの無安打。打線としても連打がなく、４回大山悠輔選手の２１号ソロ本塁打の１点のみに終わりました。

敗れた阪神はヤクルトにマジック「１１」の点灯を許し、ゲーム差も「３」に広がりました。