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ノーベル物理学賞 真鍋淑郎氏ら3人に

2021年10月5日 19:09
ノーベル物理学賞 真鍋淑郎氏ら3人に

ことしのノーベル物理学賞の受賞者がさきほど発表されプリンストン大学の真鍋淑郎氏ら3人の受賞が決まりました。

受賞が決まったのは、プリンストン大学の真鍋淑郎氏、ドイツ出身でマックスプランク研究所のクラウス・ハッセルマン氏、イタリア出身でローマ・ラ・サピエンツァ大学のジョルジョ・パリージ氏の3人です。

選考に当たったスウェーデンの王立科学アカデミーは、真鍋氏とハッセルマン氏の受賞理由として、地球温暖化を予測するために地球の気候を物理的に解析した功績を挙げています。

また、パリージ氏については、原子レベルから全地球レベルまでの物理システムにおける無秩序や変動の相互作用を発見した功績が評価されました。