５日も西日本から東日本では広い範囲で高気圧に覆われ、九州や北陸から中国地方の日本海側などを中心に３０℃以上の真夏日になりました。一方で、前線が通過し、冷たい空気が流れ込んでいる北海道では、４日と比べ大幅に気温が低くなっています。

西日本から東日本では５日も広い範囲で晴れ、夏のような暑さが続いています。最高気温は、九州や北陸から中国地方に日本海側などで３０℃以上の真夏日になっているほか、埼玉・鳩山で２９．９℃、千葉・茂原や市原市牛久で２９．７℃、東京都心で２９．１℃など、関東でも汗ばむ暑さが続きました。

福岡や鳥取では、１０月としては観測史上初めて３日連続の真夏日となっていて、富山でも２日連続の真夏日となりました。

一方で、４日に前線が通過した北日本では、冷たい空気が流れ込み、４日と比べ大幅に気温が下がりました。最高気温は、札幌で１７．１℃と４日と比べ１０℃も低くなったほか、北見で１２．３℃（前日比－１２℃）、青森や岩手県の宮古でも４日と比べて７℃から８℃ほど低くなっています。

季節外れの暑さから一転してヒンヤリとした空気に変わっていますので、体調管理には十分気をつけるようにしてください。