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坂上忍、斉藤和義の提供曲にダメ出し

2021年10月3日 21:18
坂上忍、斉藤和義の提供曲にダメ出し

映画『リクはよわくない』の公開記念舞台挨拶が3日、都内で開催され、坂上忍さん、くっきー!さん、斉藤和義さんらが出席しました。

坂上さんが愛犬リクとの出会いと別れを書き下ろし、くっきー!さんがイラストを描いた絵本を映画化した作品。5歳の「ぼく」が子犬の「リク」との日々を通していのちの大切さを学んでいく物語で、1日に公開されました。

坂上さんは「劇場でお客様と対面でご挨拶させていただける日がくるとはなかなか思えなかったので、感慨深いというか、すごくうれしいです」と無事、公開を迎えた心境を語りました。

主題歌『朝焼け』を担当した斉藤さんは面識のない坂上さんからのオファーについて「あの坂上さんからご指名して下さったんだと思って、驚きましたね。それで、その絵本を見せてもらったら、いつも見ている悪い感じと全然違って…」と語ってニヤリ。「ちょっと待って。違う、違う。そこ、違う」とあわててツッコミを入れる坂上さんに視線をやりながら、「こんな優しい物語を作る人なんだなと思って、そのギャップにやられました」と話しました。

坂上さんは斉藤さんの楽曲について聞かれると、「すげえカッコイイ曲だなと思って。パッと100点って思ったんですけど、もう一回聞いたんですよ。そしたら惜しいなと思って。イントロで変なギターが入っているんですよ。あと、コーラスでガラガラ声が聞こえて、どっかで聞いたことがあるなって。あれ、斉藤さん、ダメですわ」と、まさかのダメ出し。すかさず、くっきー!さんが「あれ、私ですねん」と割って入り、“弾きにきてくださいね”という斉藤さんの呼び出しでレコーディングに行ったことを明かしました。

さらに、くっきー!さんは「コーラスは急ですよ」と“クレーム”をつけましたが、斉藤さんは「ギターを弾くのは知っていたんで。でも、ホント、一発OKで。すご〜いと思った」と、たたえました。