◆米女子ゴルフ　ウォルマートＮＷアーカンソー選手権　最終日（現地２６日、アーカンソー州）

首位スタートの畑岡奈紗選手が５バーディー、１ボギーでスコアを４つ伸ばし、通算１６アンダーで優勝。２０１８年に米ツアー初優勝を果たした思い出の大会で、米ツアー通算５勝目を挙げました。

畑岡選手は初日と２日目にホールインワンを達成。２日間でボギーは１つだけと好調を維持していました。最終日は出だしの１番と２番で幸先良く連続バーディー。さらに４番と７番もバーディーとし、前半だけでスコアを４つ伸ばしました。

後半は１１番でバーディーを奪いますが、１３番でこの日初となるボギー。その後スコアは伸ばせませんでしたが最終日は５バーディー、１ボギーでトータル１６アンダー。２位に１打差で逃げ切り、７月以来となる今季ツアー２勝目を挙げました。

ホールアウト後、畑岡選手は「（米ツアー初優勝を果たした）思い出深いコースで２勝目することができてすごくうれしい。今まで優勝した中では一番緊張した最終ホールだったので、それで勝てたというのはすごく大きい経験」と、喜びを口にしました。

次戦に向けては「アイアンの状態は上がっていたのが試合で確認できた。残りの試合でも少しでも多く勝てるように頑張りたい」と、意気込みを語りました。

■結果
優勝　　　畑岡奈紗　　　－１６

２位タイ　Ｍ・リー（豪）－１５
　　　　　チ・ウンヒ（韓）

４位タイ　笹生優花　　　－１４
　　　　　Ｄ・カン（米）

写真：アフロ
※写真は２０２１年の全英女子オープン