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教育委、姫路市議会で“教諭差別発言”謝罪

2021年9月24日 12:06
教育委、姫路市議会で“教諭差別発言”謝罪

兵庫県姫路市の小学校教諭が、特別支援学級の児童に差別的発言や体罰を繰り返して懲戒免職となった問題で、市の教育委員会が市議会で謝罪しました。

姫路市議会では、急きょ委員会が開かれ、教育委員会の幹部らが謝罪しました。

姫路市立の小学校で特別支援学級の担任をしていた39歳の男性教諭は、児童に、「生きる価値がない。早く転校しろ」と差別的発言をしたり、床に倒して押さえつけるといった体罰をしたりしたなどとして、懲戒免職になりました。

問題の言動は、3年あまりで34件にのぼりますが、学校側は当初、口頭注意にとどめていました。

教育委員会は各学校に対し、体罰などへの対応を改めて周知し、今後、研修を行うとしています。