９日、午後６時４５分までに、全国で確認された新型コロナウイルスの感染者は１万３６９人にのぼっています。

東京都内の新たな感染者は１６７５人で、１週間前の２日（木）より１４２４人減り、１８日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

７日間平均は前の週の５８．５％にあたる１８３７．１人で、２０００人を下回ったのは７月２８日以来です。亡くなった方は１９人でした。

また、千葉県内では５９１人の感染と、１５人の死亡が確認されましたが、県は、このうち５０代と６０代の男性２人について、自宅療養中に保健所による健康観察が適切に行われずに亡くなったと発表し、「感染者が急増する中で、事務処理上のミスだった」などとして謝罪しました。

このほか大阪で、東京に次いで多い１４８８人、愛知で１１７０人の感染が確認されるなど、ＮＮＮのまとめでは９日、午後６時４５分までに、全国で１万３６９人の感染と、８８人の死亡が確認されています。

一方、厚生労働省によりますと、８日時点の全国の重症者は２１７３人で、前の日から３８人減りましたが、依然として高い水準となっています。