明治安田生命Ｊ１リーグ、北海道コンサドーレ札幌対セレッソ大阪の一戦が８日、札幌厚別公園競技場で行われました。

今月、１０年ぶりに国内復帰を果たした乾貴士選手はベンチスタート。

前半はＧＫの好セーブに得点を阻まれる両チーム。０対０のまま後半に突入するかと思われた前半終了間際、アディショナルタイムに均衡を破ったのはセレッソ大阪でした。

原川力選手が左サイドからクロスをあげるとそれにうまく合わせたのが藤田直之選手。頭で押し込む先制ゴール。藤田選手にとってはＪリーグ今季初得点。

１対０でリードした後半。セレッソは松田力選手を投入。これがピタリとはまり、後半６分、原川選手のコーナーキックに松田選手が頭で合わせて追加点を奪います。

そして後半４３分。途中出場の乾選手のアシストから大久保嘉人選手が右足で押し込みＪ１通算１９１得点目を挙げ、これで３対０。大久保選手は前人未踏のＪ１通算２００得点まであと９点となりました。

写真：ＹＵＴＡＫＡ／アフロスポーツ
（※写真は３月１３日の横浜ＦＣ戦）