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嘉門タツオ、地元開催の大阪万博にも意欲

2021年9月1日 19:40
嘉門タツオ、地元開催の大阪万博にも意欲

替え歌でおなじみのシンガー・ソングライターの嘉門タツオさんが1日、オンラインで行われた「2020年ドバイ国際博覧会 日本館 開幕1カ月前記者発表会」に出席しました。

ドバイ万博は新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の予定から1年延期となり、2021年10月1日に開幕する予定。「日本館PRアンバサダー」を務める嘉門さんは、冒頭で『ドバイ〜 鼻から石油〜』と得意の替え歌を披露しました。

嘉門さんは、2010年の上海万博で日本産業館の応援団長を務めていました。この日は、上海万博のパビリオンのバッジが約650種類つけられた衣装で登場。衣装は約6キロあるそうで、嘉門さんは「オープニングからずっと、これを着たまま座っているから、だいぶ疲労感も募っておりますけど…」と話しました。

1970年の大阪万博は11歳のころ。大阪出身の嘉門さんは当時、小学6年生で、「半年の開催期間中に21回、会場に足を運びました。そこからすっかり万博のとりことなっております」と振り返りました。

ドバイ万博では新型コロナ対策の一環として、アバター(分身ロボット)を操作することで世界中どこからでも日本館を体験することができる「バーチャル日本館」も開設されるということです。

嘉門さんはアンバサダーとしての活動について「UAEの言葉(=アラビア語)で、“日本から来ました。日本とUAE、仲良くしましょう”みたいなメッセージを(伝えたい)。歌うと、いろんなことが伝わりますので、そういう活動をしていきたい」と報告。

2025年の大阪・関西万博についても「これも歌があった方がいいと思うんですよね。ギャグの『We Are The World』みたいなのができたら。まず日本のギャグの『We Are The World』を作って、世界中のコメディアンがワンフレーズ言うとか。それでサビはみんなで歌うみたいな」と構想の一端を明かしました。