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ペルーから羽田に…検疫で2人からラムダ株

2021年8月24日 23:17

厚生労働省は、今月12日にペルーから羽田空港に到着し、検疫での検査で新型コロナウイルスの陽性が確認された30代と50代の男性2人について、国立感染症研究所で詳しく調べたところ、変異株「ラムダ株」が検出されたと発表しました。

ラムダ株は、ペルーで初めて確認された変異株で、国立感染症研究所は、感染力の強い「デルタ株」を上回る感染力があるとは考えていないと説明していて、日本では「懸念すべき変異株」「注目すべき変異株」には位置づけられていません。

空港検疫で、先月、1人から「ラムダ株」が確認されていますが、国内では確認されていません。