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“金メダル事件”業務に影響…市長が謝罪文

2021年8月23日 21:49
“金メダル事件”業務に影響…市長が謝罪文

金メダルをかんだ問題で、名古屋市の河村市長が、市の職員向けに直筆の謝罪文を出しました。

──名古屋市職員の皆様へ  名古屋市長 河村たかし

──この度は私がひきおこした金メダル事件により、皆様にお詫び申し上げます。

直筆で“金メダル事件”とされ、お詫びの言葉が書かれた文章。感染対策が求められる中、マスクを外し、地元・名古屋市出身でソフトボール日本代表・後藤希友選手の金メダルを突然かんだ名古屋市の河村市長が、23日、直筆の謝罪文を市の職員に配布しました。

この日の謝罪文には、この問題で市の業務に影響がでていることが書かれていました。

──数多くの電話 メール 手紙等よせられ業務にめいわくをかけております。すべて私が悪かったことでございます。つつしんでお詫び申し上げます。以上

名古屋市には、今月20日までにメールや電話などおよそ1万5000件の苦情や抗議が寄せられているということです。