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岩佐美咲、10周年公演で全表題曲を熱唱

2021年8月14日 12:48
岩佐美咲、10周年公演で全表題曲を熱唱

演歌歌手の岩佐美咲さんが13日、東京・なかのZERO(もみじ山文化センター)で「岩佐美咲 デビュー10周年記念コンサート〜絆でつなぐ 未来へ〜」を開催しました。

岩佐さんは、2012年2月に『無人駅』でAKB48初の演歌歌手としてソロデビューしてから今年で10年目。2016年3月にAKB48を卒業し、演歌歌手一本での活動を始めてから5年目を迎えました。

ソロコンサートは2019年1月に行って以来、約2年半ぶりです。岩佐さんは「10周年は一つの節目の年ですので、今日は皆さんに少しでも成長した岩佐美咲を感じていただきたいですし、暗いニュースが多い中、今日この時間だけはすべてを忘れて、笑顔でお帰りいただけるよう1曲1曲心を込めて歌わせていただきます」と笑顔であいさつ。デビュー曲『無人駅』から最新の第9弾シングル『右手と左手のブルース』まで、これまでのシングル表題曲すべてを歌唱したほか、アコースティックギターの弾き語りで『マリーゴールド』(オリジナル歌唱・あいみょんさん)をさわやかに歌い上げました。

アンコールでは、通算10枚目のニュー・シングル『アキラ』(今年10月6日発売予定)を初披露。岩佐さんは「17歳でデビューした日がきのうのようです。この10年、いろいろな思い出がありますが、その中でも特に『無人駅』でソロデビューした年にデビュー・イベントを千葉の国吉駅で行った光景はいまだに忘れられません。人生の中で一番刺激的で濃密な1年でした。ここ最近、歌う場が減ってきて、改めてエンターテインメントの重要さを再認識しました。歌には人を元気にする力があると感じたので、もっともっとたくさんの方に岩佐美咲の歌を聴いていただけるようになりたいですし、私の歌で元気になってもらえたらうれしい。夢や希望を与えられるような歌手になりたいです」と話しました。