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米国防総省前で警察官襲われ死亡 発砲音も

2021年8月4日 7:42

アメリカの首都・ワシントン近郊にある国防総省の前で3日、警備にあたる警察官1人が襲われ、死亡しました。現場では複数の発砲音が鳴り響き、一時緊迫した状況となりました。

事件があったのは、国防総省の入り口近くのバス停で、警備にあたっていた警察官1人が襲われ、死亡しました。NBCによりますと、警察官は首のあたりを複数回刺されたということです。刺した容疑者はその場で射殺されました。

国防総省担当者「発砲があり、数人のケガ人が出ている」

現場では複数の発砲音が鳴り響き、警察官以外にも負傷者が出ていますが、詳しいことは明らかにされていません。国防総省は一時封鎖され、職員を建物内にとどめる措置が取られるなど、緊迫した状況となりました。