兵庫県知事選 自民・維新推薦の齋藤氏圧勝
井戸知事の県政を継承するか刷新するかで、20年ぶりに新人同士の争いとなった兵庫県知事選挙は、自民党と日本維新の会が推薦した齋藤元彦氏が初当選しました。
齋藤元彦氏は、大阪府の前の財政課長で、兵庫県の前副知事で井戸知事が支援する金澤和夫氏らに圧勝しました。
今回の選挙は、井戸知事が引退を表明し、20年ぶりに新人同士の争いとなり、井戸県政を継承するか刷新するかが焦点となりました。
当選・齋藤元彦氏(43)「県政を刷新し、新しい兵庫県を作っていく。大きな、あたたかい県政を必ず実現していきたい」
選挙をめぐっては、自民党本部は齋藤氏に推薦を出しましたが、一部の県議らが金澤氏を支援する保守分裂選挙となりました。
投票率は41.1%でした。