新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたフランスの観光名所エッフェル塔がおよそ９か月ぶりに営業を再開しました。

パリのエッフェル塔は感染の第２波が広がった去年１０月から閉鎖されていましたが、感染状況の改善を受けて１６日、営業を再開しました。およそ９か月ぶりの再開に多くの人が列を作り、パリを見渡せる展望台では男性が恋人にプロポーズする場面も見られました。

フランスではインドで確認された「デルタ株」が広がっていて、エッフェル塔でも入場者数を制限するなど感染対策が取られています。

また、今月２１日からは新たにワクチンの接種か検査での陰性の証明が必要となります。