中谷氏「衆院選後に小池氏と連携すべき」
自民党の中谷・元防衛相は今後、小池都知事が国政で新党を立ち上げた場合には、次の衆議院選挙の後に、「保守合同を真剣に検討すべきではないか」と述べ、小池知事と連携すべきとの考えを示しました。
中谷・元防衛相「政権安定のためにどうするのか、政局を安定させるために、衆院選後に小池新党と保守合同を真剣に検討すべきではないかなと思っております」
中谷氏は、今月4日に行われた東京都議会議員選挙で自民党が伸び悩んだことについて、「おごりとたるみの体質への反省が足りない。こういうことはしっかりと踏まえないと(衆院選に)勝てない」と指摘しました。その上で、小池都知事が国政で新党を結成することがあれば、「保守合同を真剣に検討すべき」と訴えました。
一方で、東京オリンピック・パラリンピック直前に「政治的な混乱があることはよくない」と述べて、当面は、新型コロナウイルス対策と東京大会の成功が大事だと強調しました。