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JR東 五輪中の終電繰り下げや増便を発表

2021年6月30日 15:56
JR東 五輪中の終電繰り下げや増便を発表

JR東日本は、東京オリンピックの期間中に首都圏の21路線での終電の繰り下げや、日中の増便などを行うと発表しました。

東京オリンピックでは開会式や閉会式のほか、サッカーなど一部の競技が夜遅くまで及ぶため、首都圏の鉄道各社で終電の繰り下げなどが行われることになっています。

これについて、JR東日本は30日、7月23日の開会式の日から閉会式の8月8日まで、山手線や京浜東北線など首都圏の21路線で終電の繰り下げを行うと発表しました。

例えば山手線は全区間で深夜2時頃まで、京浜東北・根岸線では大宮~大船間で深夜2時10分頃まで運行されます。また、京葉線など競技会場の最寄りとなる路線では開催時刻に合わせて臨時列車を運行し、増便を行うということです。終電繰り下げと増便により、およそ4900本の臨時列車が運行されることとなります。

一方、新型コロナウイルスの感染状況により無観客での開催となった場合は、「仮定の話だが、有観客を前提とした輸送計画の実施や案内強化は見送ることとなる」としています。