五輪中の移動や経済抑制に懸念も… 小幅高
24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げ、前日比34銭高の2万8875円23銭で取引を終えました。
外国為替市場で円相場が、23日に比べて円安に傾いたことから、輸出の採算改善が期待される自動車や機械などの銘柄には買い注文が入りました。
一方で、東京オリンピック・パラリンピックの期間中、人の移動や経済活動が抑制されるとの懸念から、物流や流通などの銘柄には売り注文もあり、平均株価は23日の終値を挟んで小幅な値動きとなりました。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9475億円。売買高は、概算で8億4248万株。