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21日から全国17大学拠点に“接種”開始

2021年6月18日 21:52

大学を拠点とした新型コロナウイルスのワクチン接種について、文部科学省は、全国の17大学で、21日から接種をはじめるメドがついたことを明らかにしました。

萩生田文科大臣は18日の会見で、ワクチンの大学での接種について、17日正午の時点で文科省に261大学から相談があり、そのうち174大学が申請を行ったと発表しました。

文科省によりますと、21日から接種をはじめるメドがついているのは、18日正午の時点で全国の17大学となっています。

■17大学の一覧
北海道医療大学      (北海道)
東北大学         (宮城県)
慶応大学         (東京都)
日本大学         (東京都)
日本体育大学       (東京都)
湘南工科大学       (神奈川県)
情報セキュリティ大学院大学(神奈川県)
松本歯科大学       (長野県)
大阪大学         (大阪府)
大阪経済法科大学     (大阪府)
関西大学         (大阪府)
近畿大学         (大阪府)
大和大学         (大阪府)
神戸市看護大学      (兵庫県)
広島大学         (広島県)
徳島大学         (徳島県)
長崎国際大学       (長崎県)

このほか、21日の週から接種開始に向けて調整している大学もいくつかあるということです。

文科省は、各大学が近隣の学校関係者や地域住民などにも接種を行う拠点となるよう、取り組みを進めています。