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タイ 接種条件に観光客受け入れ本格再開へ

2021年6月17日 1:50

新型コロナウイルスの感染拡大が続くタイのプラユット首相は16日、ワクチン接種を条件に、外国人観光客の受け入れを120日以内に本格的に再開する考えを明らかにしました。

タイは、新型コロナウイルスの感染拡大により、外国人観光客の入国を制限してきましたが、プラユット首相は16日に行ったテレビ演説で、「120日以内に国を完全に開くことを目標にする」と述べ、外国人観光客の受け入れを本格的に再開するとの考えを示しました。

現在は、すべての入国者にホテルなどでの14日間の隔離を義務付けていますが、ワクチンの接種が済んだ人に限り、10月にも隔離を免除する方針だということです。

これに先立ち、7月からは人気リゾートのプーケットで、ワクチン接種が済んだ旅行者の隔離無しでの受け入れを予定していて、政府は、プーケットの住民へのワクチン接種を進めています。

プラユット首相は、外国人観光客の受け入れは感染拡大のリスクが伴うものの、経済回復のために必要だと強調。ワクチン不足による接種の遅れが問題視されるなか、年内に1億0550万回分のワクチンを調達する契約を結んだとした上で、国民へのワクチン接種を加速させる考えを示しました。