昭和天皇の后、香淳皇后の命日となる１６日、皇居などで祭祀が営まれました。秋篠宮家の長女、眞子さまは、香淳皇后の陵に参拝されました。

天皇皇后両陛下は、１６日午前、装束に着替える支度があるため、別々に皇居に入られました。１６日は陛下の祖母、香淳皇后の２１回目の命日にあたり、皇居で行われた「香淳皇后例祭の儀」には、両陛下や皇族方が参列されました。

一方、香淳皇后が眠る「武蔵野東陵」では、秋篠宮家の眞子さまが、皇族代表として儀式に臨まれました。マスクをつけ、参拝用のグレーのロングドレスを着た眞子さまは、参道を静かに歩き、深く拝礼されました。また、参拝に来た一般の人たちにも頭を下げられていました。

眞子さまが皇居での行事以外で公的に外出されるのは、１月７日の「昭和天皇祭」以来、５か月ぶりです。