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【天気】広範囲で局地的に激しい雷雨の恐れ

2021年6月14日 19:27
【天気】広範囲で局地的に激しい雷雨の恐れ

【全国の14日(月)の天気】
梅雨前線は沖縄付近に停滞し、沖縄で、まとまった雨が降りました。また、日本の上空に寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雷雨となりました。北海道十勝地方では、局地的に猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

気温は東北北部や北海道で平年より高く、秋田県や岩手県内では30度以上の真夏日になったところがありました。

■記録的短時間大雨情報

北海道十勝地方上士幌町 約90ミリ
北海道十勝地方士幌町 約100ミリ

■1時間雨量(日最大値)

 奥(沖縄) 52.5ミリ
本宮(和歌山)52.0ミリ
 境(鳥取) 46.0ミリ
輪島(石川) 45.0ミリ

【関東の14日(月)の天気】

梅雨前線は関東から離れた南海上に停滞していますが、上空の寒気の影響で雨が降りました。気象庁は関東甲信地方の梅雨入りを発表。平年より1週間遅い梅雨入りは14年ぶり。北部は夏日となりましたが、南部は25度を下回っています。ただ、湿度が高く、ムシムシとした体感でした。

また、午後は北部で1時間に30ミリ以上の激しい雨の降ったところもありました。

■梅雨入り

関東甲信地方・・・平年より7日遅い、昨年より3日遅い(平年より1週間以上遅くなったのは14年ぶり)

【全国の15日(火)の天気】

寒気の動きはゆっくりで、15日(火)も、北海道から中国地方の広い範囲で、雷の発生確率が高くなっています。局地的に雷を伴い、激しい雨の降るおそれがあり、注意が必要です。

一方、沖縄付近に梅雨前線が停滞し、大雨となるところがあるでしょう。日中の最高気温は平年並みか平年よりやや高い見込みです。

■予想最低気温(15日)

札幌  16度(7月上旬、前日と同じ)
仙台  20度(7月中旬、前日と同じ)
東京  19度(6月中旬、前日と同じ)
名古屋 22度(7月上旬、前日より2度高い)
大阪  22度(6月下旬、前日より1度高い)
福岡  23度(7月上旬、前日と同じ)
那覇  25度(6月中旬、前日と同じ)

■予想最高気温(15日)

札幌  21度(6月上旬、前日と同じ)
仙台  29度(7月中旬、前日より1度高い)
東京  26度(6月中旬、前日より2度高い)
名古屋 29度(6月下旬、前日より1度高い)
大阪  29度(7月下旬、前日より1度低い)
福岡  28度(6月下旬、前日より1度低い)
那覇  29度(6月上旬、前日より3度高い)

【関東の15日(火)の天気】

関東上空に寒気が居座り、大気が非常に不安定です。午後はあちらこちらで雷雲が発達。内陸や山沿い中心に局地的に雷を伴い、激しい雨となるおそれがあります。日中は日差しがあっても天気の急変には十分ご注意ください。日中の気温は14日(月)と同じくらいで、蒸し暑さが続くでしょう。

■予想最低気温(15日)

東京 19度(6月中旬、前日と同じ)
水戸 19度(6月下旬、前日より1度低い)
前橋 19度(6月下旬、前日より1度低い)
熊谷 20度(6月下旬、前日と同じ)
千葉 20度(6月下旬、前日より1度低い)

■予想最高気温(15日)

東京 26度(6月中旬、前日より2度高い)
水戸 25度(6月下旬、前日より1度低い)
前橋 28度(6月下旬、前日より1度高い)
熊谷 28度(6月下旬、前日と同じ)
千葉 25度(6月上旬、前日より1度高い)

【週間予報】

週半ばまで寒気の影響が残り、天気が変わりやすいでしょう。北日本や東日本は16日(水)も落雷や突風などに注意が必要です。週末は梅雨前線が北上し、北日本でも雨が降る見込みです。東北や北陸も梅雨入りが近い見込みです。

■予想最高気温

(東京)
15日 26度
16日 25度
17日 27度
18日 27度
19日 26度
20日 28度

(札幌)
15日 21度
16日 24度
17日 25度
18日 24度
19日 21度
20日 25度

(仙台)
15日 25度
16日 23度
17日 24度
18日 24度
19日 22度
20日 27度

(名古屋)
15日 29度
16日 26度
17日 29度
18日 27度
19日 26度
20日 31度

(大阪)
15日 29度
16日 27度
17日 29度
18日 28度
19日 27度
20日 29度

(福岡)
15日 28度
16日 28度
17日 30度
18日 28度
19日 29度
20日 30度

(那覇)
15日 29度
16日 30度
17日 31度
18日 31度
19日 31度
20日 31度