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五輪パラ都内観客、最大一日約22.5万人

2021年6月11日 23:18

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は有観客にした場合、都内の競技会場を訪れる観客は、最大で一日およそ22万5000人になると見込んでいることを明らかにしました。

組織委員会はテニスの女子シングルス決勝やバドミントンの男子ダブルス決勝などが行われる来月31日が、都内の人の流れのピークと見込んでいるということです。

試算によると、この日の東京都内の「観客」は、およそ22万5000人で、それに海外からの大会関係者およそ5万9000人などを加えると、大会開催にともなう「活動人数」は、およそ34万人としています。

また、観戦チケットについても明らかにされました。オリンピックの全競技会場の最大収容人数に対し、およそ42パーセントが販売済みで、その枚数は、一般販売に加え、学校単位で観戦するチケットなどを含め400万枚台だということです。

さらに、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県にある競技会場のチケット所有者のうち、7割がこの1都3県に住む人との試算も明らかにしています。