タレントで起業家の吉川ひなのさん(41)が13日、エッセー『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』の出版を記念し、記者会見をオンラインで開催。現在、拠点にしている米・ハワイからオンラインで出席しました。

エッセーには両親との確執や芸能活動への葛藤、ハワイへ完全移住した理由など、吉川さんのありのままが赤裸々につづられています。

そして同日、ナチュラルコスメなどを手掛ける『amara(アマラ)』の社長に就任することも報告。吉川さんは「実は、オーガニックなものを選ぶというのは、自分のためのぜいたくではなくて、1つの社会貢献、環境保護につながることだと思っています。そういうことだったりを伝えていきたいと思います」と意気込みを語りました。

2011年に一般男性と再婚した吉川さん。2013年にハワイへ移住し、2人の子供と家族4人でオーガニックな生活を送っています。

子育てについて吉川さんは「基本的には洗わないっていう“洗わない育児”を編み出して。シャンプーだったり、石けんだったりとかを使わないで、お湯で流すだけみたいなことをしていたりとか。オムツをなるべく外すという“オムツ無し育児”。オムツ無し育児をすると、トイレトレーニングを一切しないでオムツが外れるので本当に素晴らしい」と自身の“子育て論”を明かしました。

現在、お腹の中に3人目を妊娠している吉川さん。日々、成長する子供たちに対し、「子供たちが出かけるときには『気をつけてね』という言葉を使うかわりに、“あなたたちならどこに行っても大丈夫だよ!信じてるよ信頼してるよ”っていう気持ちで『楽しんでね!』って言ったりとか。悲しかったことは“自分の代で必ず断ち切るぞ”という思いで、毎日、子供達と過ごしております」と自身と子供たちが幸せでいるための“在り方”を提案しました。


写真:ハワイに住む吉川ひなのさんと子供たち(提供:幻冬舎/撮影:ホシナ タカスケ)